コロニアルの劣化で剥離
最近、屋根の点検の依頼を受けるのですがおおよそ築15年くらい後の建物は非常にコロニアルの素材が弱くこのような状態の屋根を見ます。
昔はアスベストが入っていて丈夫だったんですが現在のコロニアルには入っていませんのでもろく割れたり剥離したりとしています。
この屋根に塗装を選択する方もいますが一時的には綺麗に光沢があってよく見えるのですが元々の素材が弱っているので3年~5年くらいで表面の塗料も落ちてきて結局は同じようになります。
もし、塗装ですませるようでしたら屋根のリフォームは築後、早めの7年ぐらいか10年くらいの1回の屋根塗装は良いと思います。
築後は早めの屋根・外壁リフォームして2回目のリフォームをちょっと長めの期間がおけるようにするのも大事な家を持たせる方法だと思いますがこれがなかなか人間の心理だと、えっ、どこも悪くないけどもうリフォーム工事って思う方もいらしゃいます。
話は戻りますがこのコロニアル素材だと同じ繰り返しになるのでここまでの状態での屋根塗装はお勧めできません。
ならばどうしたらいいのか、、、。
これは一つの考えですが屋根塗装やめて新しく屋根を作る方法もあります。現在の屋根の上に新たに屋根素材をのせるやり方です。今の屋根にコンパネ・防水シートを張り一生持つ(現況の建物が滅失するまで)の金属瓦を葺く方法もありますがコスト面ではかなり割高でおおよそ、屋根塗装を3回繰り返す分ぐらいの費用は掛かります。
耐熱、保温性もありノンメンテナンスの金属瓦
長く住まれるならこの方法も一理ありかと思われます。3回も屋根リフォーム繰り返すならば一度で終わったほうがいいって言う方もいます。
ご参考までに屋根工事の種類ってこんな事もやってます。
ご参考に、、、。