窯業系サイディングの表層剥離

最近よく見かけます。

ちょうど一時期、昔のパッと○〇〇○〇~♪ってコマーシャルを聞いたことはあると思います。その時期から日本の外壁は徐々に強固な外壁材が各社で開発されて2000年をむかえた頃から新築の建売でも多く建物が窯業系サイディングなどが使われるようになりました。

結構、丈夫で長持ちする建材なのですがすでに時が経ちその材質も築20年過ぎた外壁のサイディングは劣化が酷く剥離や亀裂などが目立つようになりました。

窯業系サイディング ひび割れ
窯業系サイディング ひび割れ

上の画像は築16年くらいと聞いてますが強固なボードも割れてきます。

いくつかの要因が考えられますがおそらく、水の侵入と紫外線などいろいろなことが考えられます。ときに地震による亀裂かもしれません。

窯業系サイディング 表面剥離
窯業系サイディング 表面剥離

こちらも同じ建物の角ですがあきらかにベランダからの水が漏れ壁づたいに流れ水の侵入があったと考えられます。水が入り乾きの繰り返しで劣化して表層剥離の状態でした。

窯業系サイディング 表面剥離
窯業系サイディング 表面剥離

表面の剥離です。この剥がれ落ちた裏側はザラザラの粉上になってました。

すでに風化する状態でこうなると顔料入りの塗装では補えなくなるので新たにサイディング(ボード)を貼る方法が考えられます。

追ってこちらの改善策はお知らせします。

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