貼り付け材質との合わせのコーキング材の劣化

○ 貼り付け材質との合わせのコーキング材の劣化

貼り付け(窯業系、金属系サイディング)の材質は丈夫で強固なものですが家の壁となり外部にさらされると雨、光などによって劣化が始まります。
問題点としてこのサイディング本体はメーカーによってですが横3メートル、縦60センチ幅のものがメーカーで造られて現場に持ち込み建物に施工されます。

これを壁に貼っていくのですがこの本体の端と端のつなぎ目にはクッションとなるバックアップ材、コーキング材を埋め込みますがこのコーキング材にはサイディングのように耐用年数が長くありません。

おおよそ、8~10年(※おおむねですが環境によって耐用年数の違いがあります。参考までに、)くらいだと言われてます。

(クッションとなるバックアップ材が見え、コーキング材がもろく剥がれてきた状態)
(クッションとなるバックアップ材が見え、コーキング材がもろく剥がれてきた状態)

建物ロケーションによるのですが紫外線のあたる南側または西側は特に劣化がひどくなる傾向があります。そもそもこのコーキングの材質なのですがポリウレタン系の樹脂が使われています。


例えば想像してください。皆さんの家にもある輪ゴムは縛るには便利ですがある時、使い古しのモノを使おうとしてプッチと切れたことはないですか? そのイメージを思い出してくださいそれと同じなんです。
ようはこのコーキング材も自然と劣化して切れてくるのです。

(コーキング材の劣化で隙間が空き水などの侵入が防げない状態)
(コーキング材の劣化で隙間が空き水などの侵入が防げない状態)

よくサイディングとのつなぎ目見ると細々くなって隙間があることに気づいたことはありませんか?
もし、見たことがない方は築10~15年くらいの建物を見ると分かります。
この項目でお伝えしたいのはここから水の侵入が防げなくなりお建物欠点になる致命傷なんです。
水を入れさせない対策を取りましょう。

その他、外壁の塗り替えが必要になる目安と症状

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