建売り購入もしくは注文住宅を建て屋根の状況によるものと思われますが既存の屋根の素材を知ることにあります。
昔から家は日本住宅には瓦が主流で和風の住宅に多くありました。
和風づくりの家屋は情緒ある造りと日本人の気質でしょう春夏秋冬の季節に対応した生活していくうえで利便性のある家造りをしています。
しかし、近年では意匠性を取り入れ欧米化された家屋の建物が多く造られるようになりました。
たしかに日本家屋を造る工程時間や職人の技術を考えると近代的な建物の方が価格的にも安価で使う材料も大量に加工生産された部材を使い工期的にも時短で建てられるメリットもあります。
しかしその分、近代的な建物はメンテナンスの時期が早く来る事を知っておかなくてはなりません。
日本家屋と違い100年持つともいわれた時代はありましたけど日本家屋でさえメンテナンスがあって築100年は持つ建物もあります。
話がそれましたがなぜ、屋根塗装の必要があるかとは近年の建物は「水」に弱いと言うことです。
屋根は壁と違い自然の天候から隔てる物がありません直接、雨・風を受けます。
屋根にとって一番の老朽化が進むところなんです。
その部分の補修をするにはある時期を見てのメンテナンスが必要となります。
屋根の塗装ができる素材はコロニアル(スレート瓦)、瓦棒屋根などなどありす。
いずれも建物があるかぎり持つものではありません。
特にコロニアル(スレート瓦)の材質はコンクリート製の薄い5~6cm程度の
厚さのモノでヒ素上に水や熱に弱い材質です。
一見、コンクリートだから丈夫そうに見えますが老朽化により弱いです。
新築時は意匠性もよく美観もいいのですがこの素材の性質としては割れや
反りがあります。
なぜ、反るかなんですがこのコロニアル(スレート瓦)なんですが数年間は
表面に水分をはじく撥水性の効果があり材質に浸透しにくいのですが年数が
経ち表面が老朽化すると撥水性の効果がうすれ水が浸透してきます。
要は紫外線などの影響により表面の撥水効果の塗膜が剥がれるのです。
あとは水を含み膨張し乾き伸縮しての繰り返しでやがて反りが発生しひび割れや欠損で屋根の下地に水が浸透して最悪の場合は雨漏れなどで建物自体を傷めてしまいます。
それを保護するには屋根の塗装が必要になってくるのです。しかし、塗装で元通りに修復できるとはいかないと思います。
仕上がりは新築と同様に美的感はあるのですがある意味、建物を傷めない延命処置だと思ってください。
新築から一回目の塗装では5~8年、または10年がいいところでしょう。
工事としては下地処理(素地調整)はこのようにしますが、、、。
次の二回目の塗装はお勧めできません。
なぜなら、コロニアル(スレート瓦)自体の素材は15年ぐらいと言われています
ので2回目の塗装を考えてよい時期としては20~25年ぐらいだと屋根素材は
老朽化してますので再修復は不可能と思われますのでコロニアル(スレート瓦)
の傷み状況からして屋根の重ね葺き替えをお勧めします。
場合によっては1回目の塗装工事をやるよりも永く住み続ける予定であれば
塗装よりも金属瓦のガルバリウム鋼板重ね葺き替えを考えてみてはどうでしょうか?
確かにリフォームの金額はかさみますが屋根工事は1回で済みます。
その他、屋根工事の種類
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