悪魔のワルツ [DVD]

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『Oh! My Godと叫びたくなるようなLast。それにしてもジャクリーン・ビセットは美しいなぁ』
まず断っておきますが、このReviewの上の方にある商品の説明の＜ポイント＞は読まないで下さい。
この作品のLastがわかってしまうようなネタバレ Key Wordが書かれちゃっています。
これじゃぁ、誰も買わなくなっちゃうでしょうね。消費者をバカにしちゃいかんよ、ホント。

Occult Thrillerですが、正直言って、昨今のド派手なHorrorを観慣れてしまった私には
視覚的には恐怖度Zeroでした。
やはり「エクソシスト」を分岐点にしてこの手の作品の作り方ってのは大きく変わってしまったんだなぁとつくづく感じさせられます。
今のHorrorしか観た事のない映画Fanには、非常に退屈かもしれませんが、Hammar作品が好きな中年世代には
受け入れられるかもしれませんね。
私も観ていて退屈はしませんでしたし、この手の作品はLastの意外性、衝撃度が物を言うと思ってますので
そういった意味では、そこそこの作品だと思います。

Storyの詳細Reviewは控えておきます。要は悪魔に魂を売る売らないが物語の核となっています。
「エクソシスト」のような複雑なPlotではないので、ちょっと眼を離しても大丈夫です。
多少はご都合主義な点（例えば、バーバラ・パーキンスの元夫の不審な死の原因追求がお座なりな捜査で終わったり
事故死・病死とはいえ、自分の周りであれだけ人が死んでいるにも係わらず、アラン・アルダには何の疑いもかけられないとか）
もありますが、まぁ勘弁出来る範囲ですかね。

ジャクリーンは美しいですし、出し惜しみ気味ですが、Nude Sceneもあります。
クルト・ユルゲンスはどの作品でも存在感ありますね。あの畏怖堂々とした雰囲気がなんとも言えないです。
バーバラの元夫役のブラッドフォード・ディルマンはこの当時、ブラッドっていう芸名？だったようです。

DVDの画質は非常に良好ですが、特典はこの値段の割には大した事ありません。